レントゲンなどによる十分な診断を行い、治療の計画、治療の注意点、費用についてじっくり説明をいたします。

インプラント治療には一回法と二回法があります。一回法は、外科手術が一回なので、患者様の身体的負担、費用負担が少なくて済みます。しかし、細菌感染のリスクと骨結合への影響を及ぼす可能性があります。
二回法は、細菌感染のリスクを低く抑えられ、しっかりとした骨結合を望めます。しかし、外科手術を二回行わないといけないため、患者様の身体的負担、費用負担が大きくなります。また、治療期間も１〜２ヶ月長くなります。
最初に行う診断でお口の健康状態、インプラントを埋入する骨の状態をチェックし、一回法、二回法の判断を行います。患者様へは、手術に入る前に治療計画として詳しくお話させていただきます。

インプラント治療の終了時には、インプラントを長持ちさせるお手入れの仕方を練習します。インプラントも自然歯と同様に、歯周病になってしまっては、元も子もありません。
インプラントの寿命をより延ばすため、当院では定期的に（約３ヶ月に一度）、お口のクリーニング（P.M.T.C）を受けていただくことを推奨しています。

さあ、しっかり噛める歯を実感してください。