毎月最終水曜日は、午後の診療を４時からにして主だったメンバーでミーティングをします。

今回は、先日の日曜日受講したセミナーのことを、みんなでシェアしました。

休日返上で参加してくれたスタッフには感謝です、みんな前向きに参加してくれました。

今日のミーティングでは、スタッフから

いい雰囲気の歯科医院にしたいという気持ちが感じ取れる話が沢山出てきて、思わず涙ぐんでしまいました。

ありがたい。スタッフのみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。

先週、３年勤めてくれた受付スタッフが退職しましたので、院内は結構忙しくなっています。

残ったスタッフで助け合って頑張っています。

良く出来るスタッフがいなくなると、次の新人が戦力になるまで時間もかかりますからね。

今回も、タカラベルモント（株）から顧問の井ノ上さんにお越しいただいて、講話をして頂きました。

法事の時にお坊さんが話してくださるような、そんな優しい語り口で、心のこもった内容のお話をして頂きました。

ありがとうございました。

２１日、日曜日、タカラベルモント（株）主催のセミナーに常勤スタッフ７人とパート助手１名と一緒に参加しました。

朝から寒い日でしたが、大阪心斎橋までスタッフ全員遅れずに行けました。

上の写真ではわかりにくいですが、参加者の９０％以上が女性でした。

男性はたった二人、僕と副院長の田村先生だけでした。

最初は居心地が悪かったですが、グループでお互い自己紹介をしたり、セミナーの課題をシェアしたりしているうちに

自分が院長だということも、男性だという意識も薄れていきました。

講師の先生も、話す内容が対歯科衛生士であったり、受付や助手であったりです。

スタッフの目線で話を聞くと、スタッフの仕事の苦労も少しは理解できました。

参加している若い女性スタッフさんは、仕方なしに来さされた方もいたかもしれませんが、

本当に熱心に講義を聴き、みんなでワークをこなし、楽しく話をしていました。

すぐに打ち解けられる能力は確実に女性のほうが上ですね。

男性は、肩書やら自己主張やらが邪魔をして、打ち解けあう事が難しいように思います。

真ん中に写っている迫力ある女性が、今日の講師の先生、濱田真理子　先生です。

有限会社　エイチ・エムズコレクション　代表取締役　でいらっしゃいますが、数多くの分野で

講演活動、イベントの企画、人材育成スキルアドバイスなどをされているキャリアウーマンです。

今回のセミナーを受けて感じたことは、

接遇といっても、言葉使いや動きなど細かい理論やテキストがありますが、本当に大切なことは

言葉を使うときの「心」、接遇するときの雰囲気、心が患者に伝わらなければ、本当に接遇ができたとは言えないということです。

「接遇も心が伴わなければ、ただの動作になってしまう。」という濱田先生の言葉は身につまされました。

いつも、うわべだけの丁寧ことばを連発しているような気がします。

いつも、心が伴った言葉遣いや、動きをしているか、ということを考えさせられました。

そして、スタッフのやる気や、患者に対する心遣いを、院長の気分や我儘で台無しにしていることも多々あるような気がします。

今日参加してくれた寺浦歯科のスタッフ、そして来れなかったスタッフのみんなも、

人に喜んでもらうこと、人様の役に立つことで、人間の価値は向上すると思います。

寺浦歯科のスタッフも、そんな経験を通して自分の価値を高める喜びを感じてほしいと思います。

自分が価値ある人間だと思えれば、日々やりがいも生まれるし、人生も変わってくるはずです。

今日は、短い時間でしたが、とても収穫の多いセミナーでした。

機会があれば、また濱田先生の話を聴いてみたいです。

４月６日の土曜日に、患者さんのお店でもある『かんだや』さんで、歓送迎会をしました。

ここのお肉はほんと美味しいんですよ！

それはさておき、この春から受付に入ってくれる　N　さんの歓迎会と、

この春で３年勤務し、残念ながら新たにチャレンジという事で退職していく、これまた　N　さんの送迎会です。

歓送迎会の時はNさんの退職までまだ１０日ほどあったので、湿っぽい感じにはなりませんでしたが、

退職の時は、今までのことがこみ上げてきますから、みんな泣いてしまう事が多いです。

歓送迎会は無事終了です。始めるときは爆弾低気圧が来ていましたから、暴風雨でした。

帰るときは雨が止んでいて、みんな徒歩で帰路につきました。

雨降って地固まるです。

さて、場面はNさんが退職する日の診療終了後に移ります。

スタッフから、思い出を綴ったアルバムと、みんなで作った寄せ書きを手渡しました。

こうなりますよね。３年間ほんと、嫌な顔ひとつしなかった、もちろん文句ひとつ言わなかったNさんですが、

やはり最後は感極まったんでしょうね。まだまだ若いですから、次の職場が見つかったら頑張ってくださいね。

最後まで残ったスタッフで記念撮影をしました。

このあとしばらく思い出話に花が咲いたようです。

本当にNさん、ありがとう。

歯科助手で入ってくれた　M　さんの歓迎食事会を木曽路でしました。

とても明るいMさんです。

先週末、金曜日、土曜日、日曜日と３日間、大阪国際会議場で

日本口腔インプラント学会の学術大会がありました。

『患者目線での安心医療とは』と題して、沢山の講演、発表、教育講演、テーブルクリニック

などがありました。昨今、インプラント治療に対する安全性が問われていますので、

治療に対する注意喚起や、歯科医師のモラルの対する講演等が多くありました。

例年なら、名人芸の自慢大会のような一面もあるのですが、今回はインプラント初心者向けの入門セミナーも有ったりしました。

今では、CTエックス線撮影装置なしでインプラント手術はできません。

寺浦歯科は２年前に思い切ってCT装置を購入しましたが、年々安い機種が発売されていて、

なんだか複雑な気持ちです。でも、安心安全のための投資なら経営の事を考えていてはだめです。

いいものならどんどん新しい機器を購入していく潔さが必要ですね。

企業展示ブースのほとんどがC T撮影装置です。５年前は３０００万円くらいだったのが、今では１０００万円を切るものが出ています。

日本製、韓国製、アメリカ製などありますが、性能はほとんど変わりません。

どれも素晴らしく高品質です。

歯科衛生士のセミナーは、このように超満員です。

本当に前向きで素晴らしいスタッフさんです。

何歳になっても勉強は必要ですね。

月末の水曜日は午後に総括ミーティングをしています。

今月は大きな問題もなく、淡々としたミーティングでした。

新しく、助手で入ってくれたMさんも参加です。

今日は部門ミーティングの日でした、受付部門、助手部門、歯科衛生士部門、と別れていますが、

部門ごとにミーティングをします。現状の報告から始まって、いま取り組んでいる課題の進捗状況

を確認しあいます。

今年に入ってから、寺浦歯科スタッフ全員が患者により良いサービスを提供していくための

チームプレー強化に取り組んでいます。

スタッフが一丸となって患者と関われるように、私達をコーチングしてくださっている顧問の先生に

ミーティングに参加していただきました。

院長の私だけでは、ついつい目先の事しか話が出来ません。

しかし顧問のI　さんは人生経験が豊富なので、目先の事ではなく、大きな流れをイメージして説明してくださいます。

それが、今年から寺浦歯科が取り組んでいる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　『寺浦歯科ワンネス計画』　です。

　　　　　　　　　　　・・・ドクター・・・患者・・・受付・・・助手・・・歯科衛生士・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　皆で一つになる、同じ喜びを感じたい

と言う思いで頑張っています。

先週末、東京で歯科顕微鏡学会のセミナー参加してきました。

参加者全員、パソコン持参のセミナーでした。

これは、カールツァイス社の脳外科手術用マイクロスコープです。

お値段は。１００，０００，０００円！ゼロが多すぎて何ぼか判りません。

定価１億円だそうです。これで手術をしてもらえる患者さんは、いったいどんな人なんでしょう？

１億円の器械の前で、お世話になっている吉田格先生とツーショット。

土曜日の夜は皇居をジョギングしました。

折角ジョギングの聖地に来れたので、熱帯夜の中２周しました（約１０キロ）。

もちろん、朝は６時からジョギングです。

朝ジョギングするために、皇居の前のビジネスホテルに泊まりました。師匠の久保先生と走りました。

やはり、東京は素晴らしい。

先週末、新人スタッフ　F　さんの歓迎会を医院近くの焼肉屋さんで行いました。

キンキンに冷えたビールは最高です！それに、このお肉！美味しすぎ～生でもいけそうなほどいいお肉です。

しかし、みんなよ～食べるわ・・。完全に予算オーバーです。

新しく入った　F　さんの挨拶。そして、花束のプレゼンターは、医院のマスコットボーイY君です。

ほんま美味しいかった。みんな無我夢中で食べてました。

このたび、治療の精度を向上させるためと、患者さんの説明用に、

デジタルカメラ、CCDカメラ付き手術用マイクロスコープを２台導入しました。

顕微鏡治療は。歯科マイクロスコープを使用して、治療部位を３倍～３０倍に拡大視しながら行う方法です。

歯を削る虫歯治療、根管治療（歯の神経の治療）、補綴治療（被せたりする治療）、

歯周病治療、インプラント治療、口腔外科などほとんど全ての肉眼で行う従来の歯科治療よりも、

顕微鏡治療のほうが高精度の治療が可能になります。

顕微鏡治療の主なメリットは、

◎歯の内側など見えにくい所も拡大し見ることが出来る。
　特に根管内（歯の根っこの中）の治療がやりやすい。

◎歯の削り過ぎ、虫歯の取り残しが激減する。

◎モニターで口腔内を撮影、またはライブ画像を写し出せるので、患者さんが治療内容を把握できる。

◎治療のライブ映像を映し出せるので、同伴者の方に見ていただけるし、治療を映像として記録できる。

◎LEDの手術用ライトがマイクロスコープから同軸で出ているので、術野が明るい。

などです。

マイクロスコープ治療ができない治療もありますので、従来通りサージカルルーペ（手術用拡大鏡）での治療もしています。

サージカルルーペは、肉眼による治療より高精度の治療が行えます。