先日のネットワーク会総会で心に響く講演を聞いた影響もあり、「こんにちは!」と全員にこやかな挨拶から始まりました(^_^)。挨拶の力って凄いですねー。気持ちがすっきりしました。『始め良ければすべてよし』とはよくいったもので、前向きな意見や、いいアイデアがたくさん出ました。職場を楽しくするアイデアを一人3つずつ提案してくれました。院長としてみんなの期待に応えてあげたい!人生の大切な時間を共有する仲間です。意見の違い、価値観の違いは当然ありますが、ここに勤めていて良かったと思ってもらえる職場にしたいです。(寺)
2008年7月 のアーカイブ
7月院内ミーティング
2008年7月30日 水曜日歯科ネットワーク会 関西総会
2008年7月27日 日曜日 演題「魂を揺さぶる本気教育~感動は人を動かす~」 木下晴弘氏
人は心が動かされないと行動に移らないそうです。「感動」という言葉の語源は 「感即動」だそうです。人の心を開かせる要素(笑顔、元気、愛情)をコーチングによりうまく使い、多数の受験生を有名志望校に合格させてこられた教育者の方です。講演の中、参加者のほとんどが木下先生のお話を聞いて泣いていました。
午後は中野裕弓先生「ホスピタリティーマインドを職場で活かすには」でした。
アメリカでの職務経験と、ディズニー大学で学んだ経験をもとに、本物のホスピタリティーというものを教えてくださいました。ディズニーランドでは従業員はSTAFFではなく、CASTと名付けられています。従業員一人ひとりが俳優なのです。ディズニーでは、全業務の50%がマニュアルから、残りの50%はCASTが自分で考えてお客様の喜ぶことをする、とのことでした。個性=経験、考え方、熱意、工夫です。私たちの医院でもSTAFFの一人一人がディズニーランドのCASTのように自分流のおもてなしをし、患者のさまに、より良質の時間を提供できるように頑張ります。うちの医院もまだまだ未完成です。患者様のご意見、ご指導をもとに、成長していきたいと思っております。
私たちの所属している、ネットワーク会の関西総会は12医院、総勢200名超の参加となりました。猛暑の中、折角の休日に参加してくれた寺浦歯科のみんなには本当に感謝をしています。ありがとう。写真は副院長が他の勉強会に参加していた為、私一人男性で奇妙な感じです。(寺)
AED(自動体外式除細動器)
2008年7月25日 金曜日 AED(自動体外式除細動器)を導入しました!
地域の基幹医療施設としての責務を果たします。半年に一度スタッフ研修を行い、緊急時に素早く対処できるよう努めます。ちょうど次の日曜日にスタッフと一緒に、大阪梅田研修センターにて、歯科ネットワーク会の指導のもとに行われる救急蘇生講習を受けに行きます。その様子はまた後日ご報告いたします。(寺)
第3水曜日=部門別ミーティング
2008年7月23日 水曜日第3水曜日の15時~16時は部門ミーティングを行っています。この時間は、医院を閉めて行いますので、患者様の来院をお断りしています。申し訳ございませんが、お電話もお取りつぎしておりません。みんなが落ち着いて話し合えるように配慮をしております。患者様には大変ご迷惑をおかけしております。来週の院内ミーティングに出す議案を考えたり、普段忙しくてなかなか決められないことを話し合います。部門ミーティングは月に1時間ですが、みんなで知恵を出し合うことの大切さを実感します。凄く有意義な時間です。人間は話してみないとわかりません。どんな人間もいいところがあります。私は、スタッフ一人一人の個性を反映させた”和”のある職場つくりをしていきたいと思っています。(寺)
院長の休日②
2008年7月22日 火曜日休日は出来るだけ家族と過ごすようにしています。 子供達が夏休みということもあり、待ってましたとばかりに、いろんな要求をしてきます。体力の続く限り家族に付き合ってやろうと思っています・・・。まずは動物園、神戸でこの動物が見れるところは一か所しかありませんね。パンダは夏が苦手です、室内にいました。ガラス越しですが、ご機嫌に食事をしています。
さて、パンダはなぜ黒と白なのでしょう?わかりますか?
答えは、パンダが生息する地域は標高4000m以上の高地です、一年のほとんどが雪に覆われています。だから、
①白い雪の中でも仲間同士を認識できるように
②凍傷にならないように黒いところが太陽の熱を吸収し温かくなる
③竹藪や、林の中で目立たないように
④太陽が眩しくないように目の周りが黒い(サングラス効果)
だそうです。かわいいからではなく、生きるために必要だから黒と白なんですね。自然界には不必要なものは全く無いんですね。
なんだかわかりますか?
答えはパンダのウンチです。一日25kg出します。
タタミやお茶葉の様な臭いがします。
気持ちよさそ~
フラミンゴの赤ちゃんかわいい~
こんな所もいきました
今日は「海の日」やっぱり海はきもちええな~
(寺)
院長の休日①
2008年7月21日 月曜日連休初日は大阪でインプラントの勉強会に行きました。
口腔外科の野坂先生の「インプラントの光と影」と題する講演でした。野坂先生は口腔外科の大先生でインプラントの難症例を数多くしておられます。インプラントの現状をいろんな角度から分析しておられます。インプラント無しでこれからの歯科医療は成り立たないぐらい、歯科でのインプラントの地位は確かなものになってきています。しかし、まだまだ流行でインプラント治療が行われているのが現状です。カリスマ歯科医師がインプラントの症例を出せば、大半の歯科医師がそれを鵜呑みにして治療をおこなう。自分で確信を持ってインプラント治療をするのは難しいことです。野坂先生は自院で歯科用CTエックス線撮影装置を持っておられ、術前・術後、CT撮影を行いキッチリ検証 しながら手術にあたっておられます。もちろん、豊富な外科の経験に裏打ちされたものがあるからキッチリできるのです。
最近の歯科用CTエックス線撮影装置はここ数年目覚ましいく進化してきました。医科のCT撮影よりはるかに被曝量が少なく画像解析もわずか数十秒で左の画像のような3D画像が見れます。歯、根管内、顎顔面のすべての部分が見れます。新しいもの好きの私は喉から手が出るほど欲しいですが、この撮影器械の値段は、な・な・なんと30000000円(3000万円也)。だいぶ値下がりしたとの事ですが、まだまだ私には手が出ません(^_^;)。
インプラントは何と古代ローマ帝国の時代のミイラからも発見されています。やはり、インプラントは人類の夢なのです。もっと簡単に、もっと確実にできることを祈ります。
会場を出るとクラクラするほどの暑さで、蝉が猛暑の始まりを喜んでいました。(寺)
夏祭り
2008年7月19日 土曜日3歳児歯科検診
2008年7月16日 水曜日今日はお昼休みに尼崎市立花保健所の3歳児歯科検診がありました。
最近は少子化のせいで一人っ子の家庭が多いかと思っていましたが、
中には3歳の男の子、1歳の妹、お腹の中に赤ちゃんまでいるお母様がおられました。たくましいですね~。
3歳児の口腔内は年々虫歯が減ってきています。大きな虫歯はほとんど見られません。
保健所の歯科衛生士さんのお話では、泣くお子さん、暴れて嫌がるお子さんは年々ふえているとのことです。私は最初白衣を着ていましたが、お子さんに次々泣かれるので途中から白衣を脱ぎました。でも、やっぱり泣かれましたけどね(^_^;)。
3 歳ぐらいから、治療ができなくても4か月~6か月に一度は歯科医院を受診して、お子さんを
歯医者さんに慣れさせていきましょう!痛くなってからでは、泣き叫ぶお子さんを押さえて治療することになります。
自分のかわいい子供を抑えつけて拷問をしているみたいですね。お菓子、ジュース類はだらだら与えない、寝る前に泣きながらでも仕上げ磨きをする。この二つが大切です。
一方で、
泣き止ませるためにお菓子、ジュースを与える。子供が嫌がる事をするのはかわいそう。では、最後に辛い思いをするのはお子様です。結局被害者はお子様ですからね。お母様方、お父様方、子育ては本当に根気が要りますが頑張ってください。(寺)
生活の知恵
2008年7月14日 月曜日JRの駅のすぐ近くに、親切な切符売り場があります。正規運賃のなんと3割引で切符を売ってくれるのです。
医院の最寄り駅から大阪駅まで往復で120円もおとくです!大阪駅まで通勤する人は、一か月間でガソリン15L相当のお金を節約できます。ガソリン、食費、なんでも値上がりの世の中で、切符はなぜ安く買えるのでしょうね。電車は環境に優しいので、国から補助金がでているのかなぁ?だれか教えてください。(寺)
インプラント治療の方向性( Simple is best.)
2008年7月13日 日曜日インプラント手術の勉強会に参加しました。歯科ネットワーク会で一緒に活動している宮崎尚先生のライブオペ(実際の患者さまのインプラント手術見学会)、症例検討会に休日返上で参加しました。奈良でご開業されている宮崎先生はインプラントの大ベテランで、全国で講演活動、出張手術、ご自身のスタディーグループで若手の指導と、休むひまなく活躍されておられます。
インプラント手術といえば、歯科医療では最先端の分野で、著名な歯科医師の先生方が素晴らしい症例を日夜学会で発表しています。派手な手術、超高額セレブ治療?、誰もしていないような鮮やかな症例をやってやろうと野心に燃える若い歯科医師も多いのが現実です。しかし、いい治療とは歯科医師が自慢するような治療でしょうか?やはり、患者さまが楽な治療(肉体的、精神的、経済的に楽)、患者さまの喜びが大きい治療というものがいい治療ではないでしょうか?
今回の講師、宮崎先生はインプラントを何千例も経験されていながら、歯科医師仲間に自慢するのを目的とせず、本当に患者様の身になって手術をされています。できるだけ切らない、手術回数を少なくする(一回法インプラント)、短時間手術(30分~60分)、短期間の治療期間を目標に最大限の成果を挙げておられます。断っておきますが、実際複雑な手術が必要なことも多くあり、簡単に手術することだけがいいとは限りません。
私も宮崎先生の治療方針に感銘をうけました。簡単に見える術式で大きな治療効果を上げるのは、実はとっても難しいということも今回わかりました。私もよく似たインプラント術式をしていますが、品格の違いを見せつけられました。
今回の勉強会では、私よりも臨床経験が豊富な先生方が多く参加されていました。手術中、治療終了後も凄く気を遣うインプラント治療です。そこでベテランの先生方にお話を伺うと、「やはりインプラントは『Simple is best.』だね。」との事でした。なんでもそうですが、気を遣わず、楽チンでいきたいものです。(寺)