‘勉強会’ カテゴリーのアーカイブ

 

部門別ミーティング

2009年3月18日 水曜日

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第3水曜日の午後3時から4時まで、院内で部門ごとにミーティングをします。

院内で、DR部門、衛生士部門、助手部門、受付部門、に分かれて、連絡事項や勉強会、掃除などをしています。

今日は、前半普段出来ない所の掃除と、器械の点検。後半は主任から新人スタッフに指導がありました。

みんなメモをとって真剣に聞いていますね。すごい・・・!。

救命救急の講習うけました

2008年10月10日 金曜日

 まずテキストをもらいました

 細かい内容の説明を読みます

 実話を元にしたドキュメンタリービデオを見ます

 尼崎北消防署からお忙しい中、消防士さんが講師に来て下さいました

 意識状態の確認、呼吸の有無、気道確保、胸骨圧迫、人工呼吸の方法を教えていただきました

 私も教えられたとおりにやってみました

 

 女性でもできます、8歳未満の小児は片手の手のひらで胸骨圧迫です。一分間に100回ペースで30回連続して深さ5CMくらいまで圧迫をします。その後人工呼吸を2回します。これを1セットとして救急隊が到着するまで続けます

 AED(心臓除細動器)の練習です

 おつかれさまでした

9日木曜日の午前中に休日にも関わらず、たくさんのスタッフが参加してくれました。人工呼吸はさすがにみんな恥ずかしかったようですが、救急蘇生の知識は絶対に必要だと感じました。まあ心肺停止の方に遭遇する機会はまず無いとは思いますが、医療従事者は一般の方より、知っておく必要があると思います。今回講師に来ていただいた北消防署消防士さんは大変講義がお上手でした。噺家さんのような口調で、全然退屈しませんでした。うちのスタッフも終始和やかな感じで講習を受けることができました。自動車運転免許の講習とは大違いです(笑)。今回本当に受講して良かったと思います。あと、消防士さんのお話では、尼崎市内では7台しか救急車が無いそうです。物凄く事故、事件の多い尼崎市です、高齢者も多く、子供も多いです、自転車の前かご、後ろに子供2人を乗せて走っているお母さんを良く見かけます。本当に危ないですね。救急車が足りなくて命を落とされる方が多いのが現状だそうです。このブログを見た市民の方は、救急車を決してタクシー代わりに呼ばないでくださいね、本当に助けが必要な方のために救急車が必要です。消防士さんありがとう、本当に日々救命活動苦労様です。(寺)

インプラント手術見学

2008年10月5日 日曜日


 日曜日は、お世話になっている宮崎先生のライブオペ見学に行ってきました。一日中が降っていたので勉強するしかない一日でしたね。8月にも宮崎先生のライブオペがあったW先生の歯科医に行きました。宮崎先生は正確に早く最小限外科侵襲の術式でされるので、患者さんも喜んでおられました。ミイラのように滅菌布で覆われているのは患者様ですが、これくらい慎重に手術をすれば、歯科医師もスタッフも気持が引き締まります。インプラント手術は本当に素晴らしい治療です、私も患者様に出来るだけな治療をして差し上げたいと思います。(寺)

院内勉強会

2008年9月26日 金曜日


口腔乾燥症(ドライマウス)について勉強しました。診断方法、マッサージ法、オーラルリンスの種類など・・・。
最近は、何種類もの薬を病院からもらいますね、そのせいか唾液が出にくくなるようです。でも、内科の薬は止められません。


サンスター(株)から講師の先生に来ていただきました。お忙しい中ありがとうございました。

院内ミーティング

2008年9月24日 水曜日

最終水曜日は午後3時から4時まで院内ミーティングを行います。4時までは入口も閉めておりますし、電話もお取りできません。患者さまにはご迷惑をお掛けしてすいません。今日はミーティング時間を4時半まで延長して院内勉強会をしておりました。
 サンスター(株)の方を講師にお招きし、『口腔乾燥症=ドライマウス』のことを教えていただきました。サンスターの口腔ケア新商品の説明も聞きました。さすがは日本最大の口腔ケア会社のサンスターです、商品サンプルも沢山いただきました(笑)。また後日勉強会の報告をさせていただきます。

院長の休日

2008年8月24日 日曜日


朝晩しくなりましたね。なんだか今日はから風邪気味でした。
先月のライブオペの講師だった宮崎先生の主宰するインプラント勉強会に終日参加しました。
技術的なこと、患者さまの体調管理(糖尿病、骨粗鬆症のことなど)、医師側も患者様側も、いろんな意味でなインプラント、の話。
臨床の『本音』、の講義を聞くことができました。大変勉強になりました。経験の浅いDRの症例発表を見たり、グループに別れてのディスカッションなどをして、有意義な一日でした。勉強会終了後に”懇親会”があったのですが、風邪のせいでしょうか、疲労のため欠席しました。いろんな先生と知り合うチャンスを逃したのが残念です。(寺)

歯科ネットワーク会 関西総会

2008年7月27日 日曜日

演題「魂を揺さぶる本気教育~感動は人を動かす~」 木下晴弘氏
人は心が動かされないと行動に移らないそうです。「感動」という言葉の語源は 「感即動」だそうです。人の心を開かせる要素(笑顔、元気、愛情)をコーチングによりうまく使い、多数の受験生を有名志望校に合格させてこられた教育者の方です。講演の中、参加者のほとんどが木下先生のお話を聞いて泣いていました。

午後は中野裕弓先生「ホスピタリティーマインドを職場で活かすには」でした。
アメリカでの職務経験と、ディズニー大学で学んだ経験をもとに、本物のホスピタリティーというものを教えてくださいました。ディズニーランドでは従業員はSTAFFではなく、CASTと名付けられています。従業員一人ひとりが俳優なのです。ディズニーでは、全業務の50%がマニュアルから、残りの50%はCASTが自分考えてお客様の喜ぶことをする、とのことでした。個性=経験、考え方、熱意、工夫です。私たちの医院でもSTAFFの一人一人がディズニーランドのCASTのように自分流のおもてなしをし、患者のさまに、より良質の時間を提供できるように頑張ります。うちの医院もまだまだ未完成です。患者様のご意見、ご指導をもとに、成長していきたいと思っております。


私たちの所属している、ネットワーク会の関西総会は12医院、総勢200名超の参加となりました。猛暑の中、折角の休日に参加してくれた寺浦歯科のみんなには本当に感謝をしています。ありがとう。写真は副院長が他の勉強会に参加していた為、私一人男性で奇妙な感じです。(寺)

院長の休日①

2008年7月21日 月曜日

連休初日は大阪でインプラントの勉強会に行きました。
口腔外科の野坂先生の「インプラントの光と影」と題する講演でした。野坂先生は口腔外科の大先生でインプラントの難症例を数多くしておられます。インプラントの現状をいろんな角度から分析しておられます。インプラント無しでこれからの歯科医療は成り立たないぐらい、歯科でのインプラントの地位は確かなものになってきています。しかし、まだまだ流行でインプラント治療が行われているのが現状です。カリスマ歯科医師がインプラントの症例を出せば、大半の歯科医師がそれを鵜呑みにして治療をおこなう。自分で確信を持ってインプラント治療をするのは難しいことです。野坂先生は自院で歯科用CTエックス線撮影装置を持っておられ、術前・術後、CT撮影を行いキッチリ検証               しながら手術にあたっておられます。もちろん、豊富な外科の経験に裏打ちされたものがあるからキッチリできるのです。

最近の歯科用CTエックス線撮影装置はここ数年目覚ましいく進化してきました。医科のCT撮影よりはるかに被曝量が少なく画像解析もわずか数十秒で左の画像のような3D画像が見れます。歯、根管内、顎顔面のすべての部分が見れます。新しいもの好きの私は喉から手が出るほど欲しいですが、この撮影器械の値段は、な・な・なんと30000000円(3000万円也)。だいぶ値下がりしたとの事ですが、まだまだ私には手が出ません(^_^;)。

インプラントは何と古代ローマ帝国の時代のミイラからも発見されています。やはり、インプラントは人類の夢なのです。もっと簡単に、もっと確実にできることを祈ります。

会場を出るとクラクラするほどの暑さで、蝉が猛暑の始まりを喜んでいました。(寺)

インプラント治療の方向性( Simple is best.)

2008年7月13日 日曜日

インプラント手術の勉強会に参加しました。歯科ネットワーク会で一緒に活動している宮崎尚先生のライブオペ(実際の患者さまのインプラント手術見学会)、症例検討会に休日返上で参加しました。奈良でご開業されている宮崎先生はインプラントの大ベテランで、全国で講演活動、出張手術、ご自身のスタディーグループで若手の指導と、休むひまなく活躍されておられます。
インプラント手術といえば、歯科医療では最先端の分野で、著名な歯科医師の先生方が素晴らしい症例を日夜学会で発表しています。派手な手術、超高額セレブ治療?、誰もしていないような鮮やかな症例をやってやろうと野心に燃える若い歯科医師も多いのが現実です。しかし、いい治療とは歯科医師が自慢するような治療でしょうか?やはり、患者さまが楽な治療(肉体的、精神的、経済的に楽)、患者さまの喜びが大きい治療というものがいい治療ではないでしょうか?
今回の講師、宮崎先生はインプラントを何千例も経験されていながら、歯科医師仲間に自慢するのを目的とせず、本当に患者様の身になって手術をされています。できるだけ切らない、手術回数を少なくする(一回法インプラント)、短時間手術(30分~60分)、短期間の治療期間を目標に最大限の成果を挙げておられます。断っておきますが、実際複雑な手術が必要なことも多くあり、簡単に手術することだけがいいとは限りません。
私も宮崎先生の治療方針に感銘をうけました。簡単に見える術式で大きな治療効果を上げるのは、実はとっても難しいということも今回わかりました。私もよく似たインプラント術式をしていますが、品格の違いを見せつけられました。
今回の勉強会では、私よりも臨床経験が豊富な先生方が多く参加されていました。手術中、治療終了後も凄く気を遣うインプラント治療です。そこでベテランの先生方にお話を伺うと、「やはりインプラントは『Simple is best.』だね。」との事でした。なんでもそうですが、気を遣わず、楽チンでいきたいものです。(寺)