先週末、金曜日、土曜日、日曜日と3日間、大阪国際会議場で
日本口腔インプラント学会の学術大会がありました。
『患者目線での安心医療とは』と題して、沢山の講演、発表、教育講演、テーブルクリニック
などがありました。昨今、インプラント治療に対する安全性が問われていますので、
治療に対する注意喚起や、歯科医師のモラルの対する講演等が多くありました。
例年なら、名人芸の自慢大会のような一面もあるのですが、今回はインプラント初心者向けの入門セミナーも有ったりしました。
今では、CTエックス線撮影装置なしでインプラント手術はできません。
寺浦歯科は2年前に思い切ってCT装置を購入しましたが、年々安い機種が発売されていて、
なんだか複雑な気持ちです。でも、安心安全のための投資なら経営の事を考えていてはだめです。
いいものならどんどん新しい機器を購入していく潔さが必要ですね。
企業展示ブースのほとんどがC T撮影装置です。5年前は3000万円くらいだったのが、今では1000万円を切るものが出ています。
日本製、韓国製、アメリカ製などありますが、性能はほとんど変わりません。
どれも素晴らしく高品質です。
歯科衛生士のセミナーは、このように超満員です。
本当に前向きで素晴らしいスタッフさんです。
何歳になっても勉強は必要ですね。