週末の土曜日は診療を副院長の田村先生にお願いして、TAO東洋医学研究会のセミナーに行ってきました。
土曜日は、TAO東洋医学研究会での講師デビューでした。師匠の久保先生の親心で、初心者向けの講義をさせていただくことになりました。
人前で教えることなんて、ほとんど経験がありませんので、2か月前からスライドを作り始め、なれないパソコン作業を駆使し、やっとの思いで発表用スライドをつくりました。
教えるということで、わかったことは、自分が一番得をしたということです。東洋医学のほんの入り口ですが、よく理解ができました。もちろん師匠の先生方は20年以上も勉強をし、研究会を発展させ、維持運営をしているのですから、その努力と忍耐には頭が下がります。
その後、勉強会の参加者と懇親会をし、2次会にJAZZ BARにライブを聴きにいきました。
TAO東洋医学研究会のメンバーでJAZZピアニストの穂積先生が演奏する日でした。
トランペットは、歯科医の信貴先生です。歯医者とはいえ、本物のプロで活動しているトランぺッターです。
カッコえ~のひとこと。こういう人をみると、自分の楽器をごそごそ出してきて、練習する気になります。
昼は歯医者をし、夜はライブハウスでJAZZを演奏する・・。なんて渋いんでしょう。
日曜日は中医学の基礎的な勉強と、午後は漢方の臨床応用の勉強です。
もちろん、歯や口に関係する内容ですが、漢方の内容は本物です。中国から鄭先生をお招きして本格的な勉強をします。漢方薬局のおばちゃん(薬剤師さん)も、写真のように生薬の勉強をしています。
このように、患者さんにお勧めする漢方薬は、生薬(原料)を自分で食べたり、飲んだりして確かめています。